こんにちは。
かいです。
今回は若ければ若いほど投資をした方が良い理由を説明します!
投資とは
投資とは、
主に経済において将来的に資本(生産能力)を増加させるために、
現在の資本を投じる活動のことです。(Wikipediaより引用)
よく投資というと、株や投資信託といった金融投資を思いつく人が多いと思います。
私も以前までその1人でした。
しかし投資にはこれ以外にも種類があり、勉強して資格を取ったりスキルを得たりする「自己投資」や設備などに投資して快適な空間を得る「設備投資」も投資となり得るのです。
そこで今回は各投資について説明し、投資の魅力を伝えるとともに若い人ほど投資をした方が良い理由を説明したいと思います。
金融投資
金融投資とは上記でも説明した通り、株や投資信託などの金融商品を購入することによって将来利益を得ることを目的とした投資です。
金融投資のメリット
1.金額の増減によって成績が視覚化できる。
2.社会情勢について詳しくなる。
3.節税することができる。
4.複利の力を使うことにより、雪だるま式に資産が増加する。
5.お金さえあれば誰でもできる。
6.換金性が高い
7.自分自身が働かなくても収入を得られる。(不労所得)
金融投資のデメリット
1.元本割れする恐れがある。(リスクがある)
2.資産を増加させるのに時間がかかる。
3.社会情勢について日々勉強する必要がある。
4.お金がないと始められない。
5.預金に比べたら換金性が低い。
融投資は成績が目に見えてわかる分、自分の成長がわかって楽しいです!😆
一方で複利の力を利用したりするので資産を増加させるのに時間がかかる面もあります。😅
金融投資は若ければ若いほど有利です。
なぜなら時間があるからです!!
複利の力を最大限に発揮するには、時間という資源が必須です。
なのでお金とともに「時間という資源」を投じて、将来の利益を得ましょう!
自己投資
自己投資とは、
「資格を得るために勉強すること」や「スキルを得るために練習すること」といった自分自身を成長させることを目的とした投資です。
自己投資のメリット
1.スキルが身につく。
2.資格が身につく。
3.知識が身につく。
4.それらの能力を使って仕事を得ることができる。
5.見聞が広がる。
6.金融投資のように損はしない。
自己投資のデメリット
1.金融投資のように視覚化しづらいため、成長した実感が感じずらい。
2.自己投資のやり方に慣れていないと、非常にやりずらい。
3.やる気を継続させる「自律力」が求められる。
自己投資は一旦スキルなどを身につけさえすれば、誰からも奪われることのない資産になるため、投資対象としては非常に良いです。
また自己投資は投じた金額以上に損をすることはありません。
途中で投げたしても、投じたお金のみ損をするだけです。
そういう点でも金融投資より優れています。
一方で金融投資より視覚化しずらいため、成長が分かりづらい点もあります。
まぁどちらにせよ自己投資は定期的にするべきです。
そして欲を言えば、若いうちに自己投資をいっぱいしておくべきです。
なぜなら早い段階でスキルや知識といった能力をつけることにより、稼ぐチャンスがメチャクチャ増えるからです。さらに若いほど稼ぐ期間も相対的に増えます。
やはりこちらも「時間」という資源の使い方がネックになってきます!
設備投資
設備投資とは、「学習するために快適な環境を整えたり」、「生産性を高めるために性能の高い機械を導入したりする」ことです。
設備投資は、自己投資や金融投資といった直接的投資をアシストする間接投資として考えて頂いた方が分かりやすいと思います。
設備投資のメリット
1.モチベーションがあがる。
2.生産効率や勉強効率があがる。
3.金融投資や自己投資と違って比較的簡単に投じることができる。(設備を買ったり借りたりして、整えるだけだから)
設備投資のデメリット
1.設備投資自身には直接利益を生み出すことがない。
(工場などの生産に関わることは除く)
2.リースや分割払いなどで設備を整えた場合、使用料や金利などで損をする可能性がある。
「設備投資=環境を整える」という意味合いが強いので、設備投資をしたからといってすぐに利益を得られるわけではありません。
しかし設備投資を怠ると自己投資によるリターンが少なくなったり、金融投資によるリターンが少なくなったりする場合もあるので難しいところです。
そんなちょっと難しい設備投資ですが、こちらの投資も金融投資・自己投資と同様に若い人ほど有利です。
なぜ有利になるのかについては、「減価償却」の考え方を用いると分かりやすいです。
減価償却とは、
時間の経過や使用により価値が減少する固定資産を取得した際に、取得するための支払額をその耐用年数に応じて費用計上していく会計処理のこと
を指します。
(Money Forward クラウド会計より引用)
減価償却を正しく理解するための3つのポイント | 会計の基礎知識会計処理をする際に大切な要素のひとつとなる減価償却。減価償却を正しく理解するためのポイントを3つに絞り紹介しています。biz.moneyforward.com
わかりやすく説明すると、
初年度に一括払いをしたとしても、その金額を使用年数で割って分割払いしたテイ
にすることです。
なぜ減価償却を行うかというと、
「年月が経つことによって導入した設備が劣化したり性能が落ちたりしてその価値が減っていく」
からです。
そのため、実態の価値と連動させるために減価償却という考え方が必要となります。
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【具体例】
株式取引を行うためにスペックの高いパソコン(30万円相当)を一括払いで買うとします。
実際は初年度に30万円を使ったので会計上30万円計上しなければなりません。
しかしそれだと年数に応じた価値の減少を考慮してないことになります。
よって毎年利用したと仮定して、減価償却を用いて考えます。
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若い人であれば何度も申し上げている通り、時間という資産を豊富に持っています。
高くて良い道具を買う設備投資を行っても長期間使うことによって、その道具の利用代がどんどん小さくなります。(以下の通り)
30万円のパソコンを10回しか使用しなかった場合
⇨1回あたり3万円の利用料
100回利用した場合
⇨1回あたり3000円の利用料
減価償却的な考え方を用いると、
やはり若いうちから投じた方がお得になることがお分かりになられましたでしょうか。
まとめ
どの投資にも共通していることは、
時間の重要性
です。
投資した資金を回収するためには、
やはり時間が必要なので時間がない人よりも時間がある人の方が有利に決まってます。
そして時間を持っている人と言ったら若い人たちです。
なので若ければ若いほど投資をした方が良いです!
ちなみに私は今年24歳になります。
私自身この記事で書いたことを着実に実行しています。
なぜなら将来リターンを得たいからです。
未来の自分を楽にする意味でも、今与えられている1分1秒を大切にし、引き続き自己投資・金融投資・設備投資に資産を投じていきたいと思います。
最後になりますが、
時間は巻き戻せないので、今を大切に生きよう!