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機関投資家について

こんにちは。
かいです。

 

 

今回は「機関投資家」について紹介したいと思います。

 

 

※この記事は約5分半で読み終わります。

 

 

【この記事を読んでわかること】
✅機関投資家の特徴
✅機関投資家が個人投資家よりも不利なこと

 

 

機関投資家とは

機関投資家とは、「個人投資家らの拠出した巨額の資金を有価証券(株式・債券)等で運用・管理する社団や法人」のことです。
[Wikipediaより引用]

 

 

機関投資家の具体例

【銀行】

三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行…

 

【証券会社】

野村證券、大和証券、SMBC日興証券…

 

【保険会社】

第一生命、日本生命、明治安田生命、東京海上日動…

 

【信託銀行】

三菱UFJ信託銀行、三井住友信託銀行…

 

【その他】

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)

 

 

機関投資家の特徴

機関投資家には2つの特徴があります。

 

 

機関投資家が動くと株価が大きく変動する

機関投資家は大きな額を動かしているため、買い付けた時や売り抜けた時には株価が大きく変動します。

【参考】

画像1

JALを例に挙げると、丸で囲ったところは普段の出来高とは比べ物にならないほど約定しています。

この出来高から察するに、おそらくこの期間は機関投資家たちが売買していたと考えられます。

 

 

投資判断に客観的なデータを用いる

また機関投資家は他人のお金を運用・管理するので、投資対象に説明責任があります。

そのため経済指標や決算情報などの客観的なデータをもとに取引をしています。

 

 

経済指標についての記事はこちら↓

 

皆さんも銀行に預けているお金や保険会社に払っているお金を、よくわからない所で運用されて損を出されて、最終的に被害を被るのは嫌ですよね‼️

だから機関投資家は客観的な判断ができる資料を用いて運用・管理しています。

 

 

機関投資家より個人投資家の方が有利なこと

上記をまとめるとこのようになります。

「機関投資家は大金を管理・運用するため、客観的なデータによって取引をする」
「それにより株価が大きな影響を受ける」

個人投資家は機関投資家には資金力や情報量といった点では絶対に敵いません。

 

 

ですが個人投資家にも勝てる部分があります。

それは「投資判断が早くできる」と「機関投資家が投資できない銘柄に投資ができる」ことです。

 

 

投資判断が早くできる

個人投資家は自分のお金で運用しているので、説明責任がありません。

なのでスピーディーな決済ができます。

これは非常に有利です。

 

 

このメリットをうまく使って機関投資家より先に仕込み、機関投資家がそのあと株を買い占め、株価が上昇したら売り逃げましょう‼️

 

 

機関投資家が投資できない銘柄に投資ができる

これも個人投資家ならではの利点です。

機関投資家は格付会社が設定した優良銘柄しか投資ができません。(※説明責任があるから)

 

 

「格付けについて」はこちらで紹介中↓

 

 

そのためJASDAQやマザーズなどの将来伸びる可能性のある銘柄でも格付けのせいで機関投資家は投資ができません。

 

しかし個人投資家はそういった銘柄にも投資できます。

このようにリスクは高めですが、利益をたくさん得られる可能性のある銘柄に投資できるのも個人投資家の利点です。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?!

機関投資家は大金が動かせるというメリットはあるものの、説明責任も生じてくるので投資判断のスピードは個人投資家より遅くなります。

 

 

逆に我々個人投資家は大金は動かせませんが、積極的な投資手法を取ることができます。

 

 

それぞれ一長一短がありますね☺️

 

 

皆さんも自分の持っている強みを存分に発揮して、投資をしてみましょう‼️

 

最後までお読みいただきありがとうございました😊

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