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IPO(新規公開株)について

こんにちは。
かいです。

 

 

今回は「IPO(新規公開株)について」紹介します‼️

 

 

なお今回参考文献とした本はこちらです↓

 

 

 

IPOとは?!

IPO(新規公開株)とは、今まで未公開だった会社の株式を証券取引所に上場させることで、誰でも株取引ができるようにすることです。

 

 

IPO購入までの流れ

ざっくりとした流れは以下の通りです。

フローチャート

 

まず「上場承認」というものがあります。
この段階で証券取引所が上昇を認め上場することを公表します。

 

その後2週間ほどすると、仮条件を決定しブックビルディングが行われます。

 

ブックビルディングとは、投資家に仮条件を提示して投資家が「いくらでどれくらい買いたいのか」を調査することです。

 

それから1週間ほどすると公開価格を決定し、購入申し込みの受付が始まります。

 

なお申し込み多数の場合は抽選が行われ、これに当選すればIPO株が購入できます‼️

 

抽選から5日程度経過したタイミングで、当選した投資家に株が配られて上場となります。

 

 

 

IPOのメリット

IPOのメリットは以下の通りです。

✅短期間で莫大なリターンを得られる可能性がある
✅購入手数料が無料

 

 

IPOによって上場する銘柄は世間からの期待が大きい場合が多いです。
そのため公開価格より初値が大幅に高いことがあります。

 

したがってもしIPOに当選していた場合、寄り付いて数分でキャピタルゲインを得られる可能性があります‼️

 

 

またIPOの購入手数料は公開価格に含まれているので実質無料となります。

 

 

 

IPOのデメリット

IPOのデメリットは以下の通りです。

❎抽選に当たらないとそもそも買えない
❎上場後数ヶ月は株価の変動が大きい

 

 

IPOは人気が高いため、どうしても抽選となってしまいます。

店舗型の証券会社であれば、証券マンが大口投資家などにIPO銘柄を優先的に振り分けるといったことがありますが、ネット証券ではそういうことがないので、購入自体が難しいです💦

 

なおSBI証券ではIPOチャレンジポイントというものがあります。
これはIPOの抽選に外れてもポイントが貯まり、そのポイントが一定以上貯まったら優先的にIPOを購入できる制度です‼️

【参考】SBI証券HPより引用

画像2

SBI証券 スマートフォンサイト|—口座開設ページ:ネット証券最大手の証券会社。

 

 

またIPO銘柄は上場後数ヶ月程度の間ボラティリティ(変動率)が高いため、思いもしない損失を受ける可能性もあります。

 

 

 

まとめ

IPOは短期間で大幅にリターンを得られる可能性がありますが、一方で抽選で当たらないとそもそも買えないというデメリットもあります。

またIPO銘柄が初値で公開価格より上になる可能性が100%ではなく、時には公開価格以下に推移するリスクもあります。

 

つまりIPOは諸刃の剣ということです‼️

 

 

リスクを承知の上で攻めた投資をしたい人には向いていますが、安定的に増やしたい方には向いてないです。

 

自分はどちらのタイプがじっくり分析したうえで、投資判断をしてみましょう👍

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました😊

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