こんにちは。
かいです。
今回は「日経平均株価について」というテーマで執筆します。
日経平均株価とは?!
日経平均株価とは、「日本経済新聞社が東証1部に上場する企業の中から業種等のバランスを考慮して選んだ、日本を代表する225社の平均株価です。」
「」内は、松井証券より引用
そして日経平均株価は、株価平均型の株価指数です‼️
※ 株価平均型指数では、数千円の銘柄も数万円の銘柄も等しく平均化されるので、発行済株式数は少ないが価格が高い一部の値がさ株の価格変動に左右されやすい特徴があります。
【日経平均株価に採用されている銘柄】
トヨタ自動車、三菱地所、ANA、花王etc
日経平均株価の算出方法
日経平均は構成銘柄の株価を「みなし額面換算」したうえで合計し、「除数」で割って算出します。

出典:日本経済新聞社
ちなみに現在の除数は27.769とのことです。
【参考】
日経平均の除数、27.769に上昇 日経平均株価の算出に用いる除数が2日から27.769(1日は27.731)に上昇する。日経平 www.nikkei.com
日経平均株価 銘柄入替
日経平均株価の採用銘柄はほとんど銘柄入替がありません。
しかし2022年4月4日に新しい市場区分での取引が開始されるのを機に、現在市場の再編が行われています。
万が一日経平均株価の指標として選ばれている225社の中に、プライム市場(旧東証一部)に移行できない企業が出たら銘柄の入替が起こることでしょう😅
プライム市場に移行できるかについては、企業のIR情報で順次公開されていくと思いますので、要チェックです‼️
東京証券取引所の市場区分については、こちらの記事をご覧ください♪
日経平均株価に連動する投資信託・ETF
投資信託
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)
ニッセイ日経平均インデックスファンド
たわらノーロード日経225
iFree 日経225インデックス
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)
信託報酬:0.154%、購入時手数料・信託財産留保額:なし、純資産総額:134.96億円
ニッセイ日経平均インデックスファンド
信託報酬:0.154%、購入時手数料・信託財産留保額:なし、純資産総額:246億円
たわらノーロード日経225
信託報酬:0.187%、購入時手数料・信託財産留保額:なし、純資産総額:459.52億円
iFree 日経225インデックス
信託報酬:0.154%、購入時手数料・信託財産留保額:なし、純資産総額:223.06億円
投資信託商品としての安定感を取りたいのなら、純資産総額が多い「たわらノーロード日経225」がオススメです‼️
一方で手数料を安く抑えて、なおかつ、そこそこ安定感を求めたいのなら「ニッセイ日経平均インデックスファンド」がオススメです‼️
ETF
1320
1321
1346
1369
2624
1320
信託報酬:0.176%、信託財産留保額:なし、取引単位:1口、純資産総額: 37,947.53億円
1321
信託報酬:0.198%、信託財産留保額:なし、取引単位:1口、純資産総額: 79,150.4億円
1346
信託報酬:0.187%、信託財産留保額:なし、取引単位:1口、純資産総額: 18726億円
1369
信託報酬:0.17%、信託財産留保額:なし、取引単位:1口、純資産総額: 3396億円
2624
信託報酬:0.132%、信託財産留保額:なし、取引単位:1口、純資産総額: 64.55億円
信託報酬を抑えて運用したい人は、「2624」がオススメです‼️
一方で投資信託商品としての安定感を求めながら運用したい人は、純資産総額の多い「1321」がオススメです‼️
まとめ
日本の株は1単元買うのに100株必要なので、まとまった額を用意しないといけないですが、投資信託やETFを利用すれば少額で分散投資ができます😆
そして日本を代表する株価指数である日経平均株価に連動する金融商品を購入すれば、日本の優良企業全体に投資したのと同じ効果が得られます‼️
もし「元手が少ないけど、日本に投資したい!」という人は、投資信託やETFで間接的に投資することを検討してみてはいかがでしょうか?!🤔
この記事を通して、多くの人々のお力になれれば幸いです♪