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上場のメリット・デメリット

こんにちは。
かいです。

今回は「上場のメリット・デメリット」を紹介します。

 

 

※この記事は約9分で読み終わります。

 

 

【この記事を読んで分かること】
✅上場について
✅上場するための基準
✅上場のメリット・デメリット

 

 

 

上場とは

上場とは、株式や債券などの有価証券や商品先物取引の対象となる商品を取引所(市場)において売買可能にすること。
※Wikipediaより引用

 

上場はどんな会社でも行えるわけではなく、一定の資金力・財務状況・コーポレートガバナンスなどの基準を満たした会社のみしか上場できません。

 

審査は厳しく、特に東証1部に上場するのは至難の業です。

 

 

ちなみに…
世界で一番上場が難しいのはニューヨーク証券取引所です。
次に難しいのはロンドン証券取引所。
そして3番目に難しいのが、東京証券取引所です。

【東証2部上場の基準】

■上場時に4,000単位以上の株式が発行されていること
■上場時に株主数が800人以上いること
■上場時に流通している株式数が30%以上であること
■純資産が10億円以上であること
■最近2年間の利益の額の総額が5億円以上であること
■3か年以上前から取締役会を設置して、継続的に事業活動が行われていること
■事業計画がビジネスモデルの特徴やライバル会社の状況など、事業環境等を踏まえて適切に作成されているか
■仕入・生産・販売といった事業活動が、上場後においても安定的に行われるか
■大株主や取締役などとの取引等を通じて、本来株主に還元すべき利益を不当に供与または享受していないか
■取締役などの構成に偏りがあることで、特定のグループに有利な判断がなされるなど、企業の適正な意思決定に支障が生じていないか
■事故や不正、誤りが起こらない仕組みが組まれているか
■社内ルールが整備され、守られているか
■株価に影響を与える企業情報を適切に管理してタイムリーに公表することができる体制が整えられているか
■公表される資料において、会社の状況、特に投資家の投資判断に影響を及ぼす可能性のある内容を、適切に記載できているか

※東証経済教室HPより引用

3-1.上場会社とは①~上場審査とは~

 

 

審査基準の引用から分かる通り、メチャクチャ細かい&難しいですよねぇ〜😂

 

ここまで大変なのになぜ上場を目指すのでしょうか?!🤔

理由は上場すると様々なメリットがあるからです。

 

 

 

上場したときのメリット

・資金が集めやすくなる
・社会的信用が高くなる
・有名になるetc

 

 

資金が集めやすくなる

まず上場すると資金が集めやすくなります。
なぜなら自社株が公開市場にて取引できるようになるからです。

 

例えば銀行からお金を借りずに大金を用意したい場合は、新株発行や新株予約権の発行などを行い「直接金融」にて資金を集めます。

 

※新株発行や新株予約権については、割愛させていただきます。
もし不明な方は下記にリンクを貼っておきますので、そちらをご覧ください。増資|証券用語解説集|野村證券 

新株予約権│初めてでもわかりやすい用語集│SMBC日興証券 

 

 

 

社会的信用が高くなる

前章「上場とは?!」でも紹介した通り、上場には高いハードルがあります。

しかしそれをクリアできれば、「証券取引所の厳しい審査に耐えた=凄い企業」という風になり、結果として社会的信用が高まります。

 

 

 

【コラム】
「上場企業の会社員はローンが組みやすい?!🤔」

よくローンを組むには公務員が有利という話があります。
これは「公務員=滅多に首にならない」という点で、安定した回収が見込めるからです。

次にローンが組みやすいとされてるのが「上場企業の正社員」です。
これは「上場企業の正社員=滅多に潰れない」という点で、安定した回収が見込めるからです。

これも一種の社会的信用に基づくものです。

 

 

有名になる

上場していると様々なタイミングでニュースとなるため有名になります。
(決算時、株主優待発表時など)

有名になると自社商品が認知されやすくなるため、売上が上がったりします。

 

皆さんもきっと上場企業の商品・サービスを利用していることでしょう‼️

【上場企業の例】
アサヒ、三菱UFJ、ANA、吉野家HDなど

 

どうですか?!

ちなみに私は全て利用しました笑

 

 

 

他にもメリットはたくさんありますが、今回はこの辺にしておきます(笑)

 

 

 

上場したときのデメリット

・株主の意見を調整するのが大変になる
・IR情報の開示など、事務負担が増える
・買収されるリスクが高まる

 

 

株主の意見を調整するのが大変になる

未上場企業であれば株式を自由に売り買いできない結果、特定少数の人(大体創設者やその家族)が株主となります。

そのため株主の意見を調整しやすいです。

 

 

しかし上場すると様々な人や法人が株主となります。

そのため株主の意見調整も大変になります。

さらに大変なのは経営者と大株主の考え方が対立した場合です。
この場合大株主の意見を強制されることもあります。

 

 

 

「株式=会社の所有権」なので、株主が多くなればなるほど大変になるのは自明ですよね💦

 

 

 

IR情報の開示など、事務負担が増える

上場企業は四半期に1回決算短信を公開したり、決算時期には決算を公開する義務が生じます。(根拠法令:金融商品取引法)

 

 

もちろんその資料を作るには膨大な時間がかかります。

 

 

また株主から問い合わせがあった場合には、その対応もしなければなりません。

 

 

 

買収されるリスクが高まる

上場しているということは、様々な人や法人から株式を買われることになります。

そのためライバル企業が敵対買収を仕掛けてきたりするリスクもあります。

 

 

以上が上場したときのデメリットです。

 

 

このようなデメリットがあるため、あえて非上場企業として活動している企業もあります。

【非上場企業の例】
アイリスオーヤマ、朝日新聞社etc

 

アイリスオーヤマはあえて上場しない企業の代表です。

この企業は工場の稼働をあえて7割くらいにしているそうです。

その理由としては、3割余裕を持つことで何かの際にすぐ対応できるようにするためだそうです。

ただそれをすることは「利益の機械損失」をするのに等しいため、株主からは同意を取ることが難しいです。

そのためあえて上場しないそうです。

 

 

 

朝日新聞社が上場しない理由は、以下の通りです。

①既に資本力があり、わざわざ株式市場を通じて資金調達をする必要がないから
②株主を特定少数にすることで、マスメディアとしての報道の中立性を維持するため

 

 

特に②の理由が大きいと思います。

大株主が特定の団体とかだと、その大株主に対して不正を暴く記事を書けませんよね😅

 

 

 

まとめ

上場には様々なメリットもありますが、それと同時にデメリットもあります。

自分が知っている企業は、はたして上場企業なのか、それとも非上場企業なのか調べてみるのも面白いかもしれません。

 

 

この記事を読んで、少しでも多くの人が株式投資に興味を持ってくれると幸いです。😊

最後までお読みいただきありがとうございました‼️

 

 

 

【参考文献】

上場会社とは①~上場審査とは~ www.jpx.co.jp

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