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貸株制度について

こんにちは。
かいです。

 

 

今回は「貸株制度」について紹介します。

 

 

 

貸株制度とは?!

貸株制度とは、「投資家が、保有している株券等を証券会社に貸し出すことで、証券会社からこれに見合う貸株金利を受け取ることができる」制度です。

※「」内は日本証券所グループHPより引用

 

 

具体的なサービス内容の特徴は、
①貸株期間中に発生する金利の受け取り
②貸株期間中での配当金・株主優待の受け取り
③貸株期間中、いつでも売却可能

です。

 

 

参考までにSBI証券と楽天証券の貸株サービスのスクショを添付しておきます。↓

画像1
画像2

国内株式|SBI証券 www.sbisec.co.jp

 

 

画像3

貸株サービス:楽天証券 「貸株サービス」とは、お客様が保有なさっている株式を機関投資家などに貸すことで、貸出した株式に応じた金利が受け取れるサービ www.rakuten-sec.co.jp

 

 

 

貸株制度の仕組み

貸株制度の仕組みは下記のようになっています。

画像4

出典:日本証券所グループ

 

 

個人投資家の方々が証券会社に貸した株式が、株式市場に流れ他の投資家に借りられます。
(参考取引:信用取引)

 

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空売りができるのは、この仕組みがあるからなんですね☺️

 

 

 

貸株制度は各証券会社によって違う?

貸株制度は各証券会社によって違います。

 

例えばSBI証券では貸株金利を貰いつつ、権利確定日になった時に自動で持ち主へ返還し、株主優待・配当金を受け取れるようにしてくれます。

 

 

またSBI証券では国内で唯一、米国株の貸株サービス「カストック」というサービスを展開しています。

外国株式・海外ETF|SBI証券 www.sbisec.co.jp

 

 

 

一方楽天証券では、①金利優先,②株主優待優先,③株主優待・予想有配優先、という3つのコースを選択でき、各投資家のお好みに合わせて選択できます‼️

 

 

 

貸株サービスのメリット・デメリット

貸株サービスのメリット

✅貸株金利を受け取れる
✅貸株期間中でも、配当金や株主優待が受け取れる

 

メリットは「貸株制度とは?!」という章の中で紹介した通りです。

 

 

貸株サービスのデメリット

❎投資者保護基金の対象外
❎貸株金利で得た利益は雑所得になる

 

 

普通に株式を保有している場合は投資者保護基金の対象となるため、万が一証券会社が倒産しても保護されます。

しかし貸株サービスを利用すると保護の対象外となり、最悪戻ってこないこともあります💦

  

また貸株サービスで得た金利は、雑所得となります。
そのため給与収入と合算され、逆に損をしてしまう場合が起こります。

その点は注意が必要です‼️

 

 

 

貸株サービスを行なっている証券会社

貸株サービスを行なっている証券会社は以下の通りです。

・SBI証券
・楽天証券
・松井証券
・マネックス証券
・auカブコム証券
・GMOクリック証券
・野村證券など

 

 

数多くの証券会社で貸株サービスを提供してますが、やはりオススメは取扱数No1かつ米国株にも対応しているSBI証券でしょうか?!😆

 

 

 

最後に…

私はまだ小口投資家なので貸株サービスに提供できるほどの株数を持っていません。😅

しかし、読者の方々の中には株を沢山持っている人がいるかもしれません。

 

 

もし多くの株を保有していて、少しでもリターンを得たい人は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?!🤔(多少のリスクはありますが…)

 

 

この記事を読んで少しでも参考になれれば幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました😊

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