こんにちは。
かいです。

今回は「アフリカ・インドに投資しておくべきか?!」というテーマで執筆します。
2030年 世界の大変化について
まず先日「中田敦彦のYouTube大学」にて、このような動画がアップされました。
【参考】
マウロ・ギレンさんが執筆した「2030:世界の大変化を「水平思考」で展望する」(早川書房)にてアフリカとインドの時代が来るそうです。
【図書】
たしかにアフリカとインドは人口が著しく増加し、その上でIT技術の進歩との掛け算によって世界の中心国になるかもしれません。
では今からアフリカ・インドに投資しておくべきなのでしょうか?!🤔
アフリカ・インドに投資しておくべきか?!
結論を言うと、どっちでもいいです。
こんなことを言うと、「お前は何のためにブログを書いているのか!」と叱責を受けそうなので、[投資しておくべき人]と[投資するべきではない人]とを分類します。
投資しておくべき人
投資しておくべき人はこのような方々です。
✅比較的お金が余っている人
まずアフリカ・インドは先進国と比べて金融の仕組みが整っていないことが多いです。
例えば株取引にかかる法律などです。
ルールが未熟だと、それにより損害を受ける可能性が増えます。
なのでリスクは先進国よりありますが、その分爆発的に伸びる可能性もあります。
比較的お金が余っている人とは、要はお金持ちのことですw
資金がうまく活用できていなくてもったいないと感じるのなら、余っているお金の一部を新興国・後進国株式に投じるのもアリです。
投資するべきではない人
投資するべきではない人はこのような方々です。
✅運用資金が少ない人
まず投資するべきではない人は、投資するべき人と真逆と思ってもらって構いません。
リスク許容度が小さく運用資金が少ない人は、普通に米国株投資をしていた方が無難でしょう。
ちなみに私も現在は[投資するべきではない人]に該当するので、しばらくはアフリカ・インド投資を見送ります。
アフリカ・インドに投資するには?!
アフリカ・インドに投資するにはこのような方法があります。
①ADRを利用する
②ETFを利用する
ADRを利用する
ADRとはアメリカ以外の国の会社が発行した株式の裏付けを証明する有価証券を預託銀行が発行して売買することで、株式とほぼ同じ仕組みでやりとりできる証券のことです。
詳しくはこちらをご覧ください。
ADR(米国預託証券)について | かいブログ 米国投資家への道
この仕組みを使えばアフリカやインドに間接的に投資することができます‼️
なお実際に取引できるかどうかは、事前にご自身が契約している証券会社に確認しておきましょう☺️
ETFを利用する
ETF(上場投資信託)は、少額で様々な銘柄や国に投資できる金融商品です。
こちらも以前に記事をまとめているので、こちらをご覧ください。
インドに投資できるETFは以下の通りです。
・INDA
・EPI
・VWO
1678〜EPIまでがインドのみに投資できる金融商品です。
VWOはインドを含む新興国に分散投資できる金融商品です。
アフリカに投資できるETFは以下の通りです。
・EZA
・AFK
いずれもアフリカ大陸全体ではなく、南アフリカに投資する金融商品です。
現在ではこのような商品しかありませんが、今後アフリカ大陸全体が成長していったら各国々に投資できる金融商品が生まれるかもしれません😊
いずれのETFも証券会社によっては取り扱ってない場合がありますので、こちらも事前確認をしておきましょう‼️
余談
インド・(南)アフリカに投資できる金融商品は以上の通りです。
しかしどれも出来高が少なめです。
もし出来高が多いETFでこれらの地域に投資したいと思う方は、VTもアリかもしれません。
VTは基本的に先進諸国の株式でポートフォリオが作られていますが、一部でインドやアフリカといった新興国銘柄も含まれています。
リスクを少なくしながらアフリカ・インドに投資したいのなら、こちらもぜひ検討してみてはいかがでしょうか?!🤔
最後に…
私が小さい頃から比べて世界は大きく変わりました。
中国が新興国扱いだったのに先進国となったり、みんなが携帯電話からスマホに切り替わったり…
なので中田敦彦さんが紹介した本のような未来が2030年代には来る可能性が高いと思ってます。
ただ一方でまだリスクも大きいです。
リスクを取ってでも投資するか?or今はまだ見送るか?
あなたはこの記事を読んでどちらを選択しますか?!🤔
【参考文献】
Bloomberg
SBI証券
楽天証券