こんにちは。
かいです。
今回も「伝説の7大投資家」を読んで参考になったところを箇条書きにしてまとめたものを紹介します。
伝説の7大投資家 リバモア・ソロス・ロジャーズ・フィッシャー・リンチ・バフェット・グレアム (角川新書)
ジョージ・ソロス
「世界一のファンドマネージャー」
「危険を冒すことは悪いことではない」
「リスクをおかす際は、すべてを賭けるな」
「うまくいってないとき、最初にすべきことは、投資額を減らすことだ。損失を取り返そうとしてはならない。投資を再開するときは少額で始めるべきだ。」
トレンドを読み、予想される経済的シナリオに則って投資を行うのがソロスのやり方
投資家であり続けるためには決してすべてを失ってはならない。大きく勝負に出る一方で、次への備えも怠らない。投資家には「生き残り」も重要な資質となる。
伝説の投資家にとって「ウォール街のど真ん中」は余計な情報が飛び交う邪魔な場所に過ぎないのだろう。
「われわれは、株式市場は常に間違っているという仮説から出発している。だから、もしウォール街の連中と同じことをすれば、失敗することは目に見えていた。」
ソロスは多くの投資家とは正反対の考え方をすることで成功者となった。
みんなが株価に夢中になっているのに対し、ソロスは経済や社会、政治の動きを追い、そこにどんな変化が起きているのかを知ろうとした。株価はそうした変化の結果として上下するから。
「損をすることなくして、金もうけをすることはできない」
「苦汁をなめる覚悟がなければ、マーケットで勝負をするな」
投資は投資家に大きな富や名声をもたらすこともあるが、そこに至る過程はとても過酷だ。リスクを負いながら、時に失敗を甘受しながら、自らの読みに賭ける勇気を持ち続ける。それだけの苦痛に耐える覚悟があってこそ大いなる成功者となることができる。
「投資をする際、私はほとんどの場合、
仮説を立て、それを市場でテストすることにする。」
まず投資し、あとで調査しろ
これがソロスのやり方
「正しいと思ったなら、なぜ持っているものをすべて賭けないのか」がソロスの考え方。
読みが正しいときに「儲けすぎ」ということはない。
現実と読みがズレていたなら、潔く撤退するが、読みが正しければ、ソロスはすべてを賭けることを辞さなかった。攻めるときには急所を攻める。正しいときにどれだけ儲けられるかで長期的にどれだけの収益を上げることができるかが決まることになる。
自分たちが正しいとき、掛け金を「どれだけ大きくするか」「どうやって最大限に利用するか」こそがソロスの言う「本当の決断」だった。
以上です。
流石世界一のファンドマネージャーですね。
「攻める時は攻め、守る時は守る」といったメリハリをつけるのが上手い投資家だなと率直に感じました。
私もソロスのマインドをコピーして投資をしたいと思いました。
次回は、ジェシー・リバモアについて紹介します。