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これで完璧 ETF大全

こんにちは。
かいです。



今回は初心者から上級者まで対応できるようなETFの情報についてまとめてみました。

ETFとは

ETFとは、「Exchange Traded Fund」の略称で「上場投資信託」とも呼ばれています。

ETFは市場に上場しており、株式のように売買できるのが特徴です。

⇔投資信託:基準価格をもとに売買できる。取引は1日に1度だけ。

【参考】



ETFのメリット

ETFのメリットは2つあります。



①運用コストが非常に低い

ETFは販売会社が存在しないのでコストを低く抑えることができます。

※販売会社とは、投資信託商品を顧客に直接販売する会社のこと。

【参考図】

投資信託HPより引用

https://www.toushin.or.jp/investmenttrust/about/scheme/


つまり投資信託だと間に会社が1社介入するので、マージン分の費用がかかってしまいます。

一方ETFでは証券取引所で直接取引が可能なので、その分費用が抑えられます。

これがETFのコストが抑えられている仕組みです。


具体例
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500投資信託)の信託報酬:0.0968%
VOO(S&P500)の信託報酬:0.03%
※2020年9月26日現在



②ETFは多様な投資対象が選べる

ETFは株式・債券・不動産・コモディティ(金・原油)などの様々な資産クラスの銘柄がそろっています。
また国・地域やセクター(業界)別の銘柄もたくさんあります。

【参考】ETFの種類

ETFのデメリット

ETFのデメリットは、単元株あたりの費用が高いことです。

米国株ETFでは1株から、日本株ETFでは10株から購入することができます。

そしてその最低単元株の費用が捻出できないと、購入することができません。

VOO:303.28$(約32147円) MAXISトピックス上場投信(1348):16820円
※2020年9月26日現在

一方で投資信託であれば、ETFと同じポートフォリオでも100円から購入することができます。

優良ETFを選ぶ基準

優良ETFを選ぶには5つのポイントがあります。

①信託報酬
②純資産残高
③出来高
④乖離率
⑤ポートフォリオの中身

まず①から説明します。

信託報酬

信託報酬とはプロに資産運用を任せる代わりに払う対価のようなものです。

投資信託の記事でも紹介しましたが、ETFでもやはりコストは意識しないといけません。

まぁETFに関しては基本的にコストが低いのが特徴ですが、その中でもよりコストがかからないものを選択しましょう!



純資産残高

純資産残高とは簡単に言うと、運用しているファンドの保有している資産の合計金額のことです。



ファンドは信託者からの信託報酬と運用で得られた利益を元にビジネスをしています。

それなので、純資産残高が小さいとファンドマネージャーに支払う報酬と利益とのバランスが取れず、運用を辞めてしまう場合があります。(運用を辞めてしまうリスクを、「償還リスク」という。)




したがって長期投資を目的とするETFでは、償還リスクの少ない商品を選ぶことが必要です。
そしてその償還リスクが低い商品というのは、純資産残高が多い商品です。




出来高

出来高とは、期間中に成立した売買の数量のことです。

※SMBC日興証券HPより引用
https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/te/J0055.html

出来高が多いほど取引が活発となるため、約定しやすくなります。

約定しやすいと、指値注文が通りやすい・成行注文ですぐ売買できるといったメリットがあります。



一方で出来高が少ないと取引があまり行われていないということになるため、約定しにくくなります。

約定しにくいと、指値注文が通りにくい・成行注文で予想以上に離れた金額で売買されてしまうといったデメリットがあります。

ETFは投資信託と異なり、証券取引所が開いている間は自由に売買できるのが特徴なので、その特徴を十分発揮できるように出来高の多いものを選びましょう!

※ちなみに優良ETFを選ぶ出来高の目安は最低1万株、できれば3万株あると望ましいとされています。

乖離率

乖離率とは、市場価格と基準価格との差のことです。


投資信託では1日1本値で取引されるため、市場価格よ基準価格の乖離は生じません。ETFは上場していることで、需給によって基準価格と市場価格との間に乖離が発生します。

「ETFはこの7本を買いなさい」より一部改変して抜粋




乖離率が高い商品だと思いがけない金額で約定するリスクがあります。

それを防ぐためにも乖離率の低い商品を選びましょう。



ちなみに乖離率の低いETFの特徴は、純資産残高や出来高が大きいものです。




ポートフォリオの中身

ETFを選ぶうえで最も大事といえるのが、ポートフォリオの中身をしっかり理解しておくことです。

※ポートフォリオとは金融商品の組み合わせのことです。
例えば100万円の資金を50万円日本株で運用し、残りは米国株を運用するといった感じです。

同じ投資地域でもベンチマークが異なることにより、ポートフォリオも違ってくる場合があります。



【参考】

※VWOとEEMのいずれも新興国市場に投資ができるETFです。


オススメ銘柄

ここではオススメ銘柄を紹介したいと思います。

オススメ銘柄は以下の通りです。

・VOO
・VTI
・VT
・VWO
・1348
・AGG
・SPYD
・IAU




VOO

VOOはS&P500の銘柄と連動するETFです。

過去30年間の平均トータルリターンは約9%と破格です。(笑)

キング・オブ・ETF」と言っても過言ではありません。

もしどのETFにしようか迷っている方は、ぜひVOOをお買い求めください。



VTI

VTIはアメリカで上場している小型・中型・大型株のほぼすべてに投資ができるETFです。

この銘柄に投資しておけば、アメリカ全体に投資しているのと同じ効果が得られます。

VTIもVOOと同様に銘柄選択に迷ったら購入すべき銘柄です。



VT

VTは世界48か国、約8000銘柄に分散投資ができるETFです。

世界48か国の中には、米国株はもちろんのこと日本・イギリス・中国などの国々も含まれています。

リスク分散を徹底して投資がしたい!」という方にオススメのETFです。



VWO

VWOは新興国21か国の小型・中型・大型株の約4300銘柄に投資できるETFです。

新興国とは、ブラジル・ロシア・インドなどの国々です。

VTでは先進国株式の比率が高いので、ポートフォリオ上の新興国株式配分を高めたい場合に組み入れると良いETFです。



MAXISトピックス上場投信(1348)

このETFは、東証一部全銘柄の時価総額加重平均である東証株価指数(TOPIX)に連動する国内株式ETFです。

日本の東証一部全体に投資したい人向けのETFです。



AGG

AGGは「バークレイズ・米国総合インデックス」への連動を目指すETFです。

このETFでは米国適格投資債券を投資対象としており、7割以上をAAA格が占めています。
(※格付けについては別途記事で紹介予定です。)

このETFは債券中心なので、リスクを抑えながら運用したい方にオススメです。



SPYD

SPYDはS&P500の高配当株の内、上位80銘柄に投資ができるETFです。

このETFの最も特徴的なことは、「高配当」であるということです。

基本的な分配利回りは約5%と非常に高い数値です。

インカムゲイン目的の方にオススメのETFです。


景気によって分配金が変動します。
その点を理解しながら気を付けて投資をしましょう!



IAU

IAUは金(ゴールド)価格に連動するETFです。

コロナショックの際に金価格が高騰しました。

【参考】

金は昔から「有事の金買い!」と呼ばれており、恐慌が起きた際に唯一信頼できるリアルアセットという側面があります。

株価大暴落に備える保険という意味合いでポートフォリオに組み入れるのが良いでしょう。



なお金はペーパーアセット(株・債券)のように配当金を生み出しません。

あくまで資産価値の上下運動でリターンを得る金融商品です。

その点は注意しましょう!




まとめ

ETFは投資信託よりコストを抑えて運用できる優れた金融商品です。

また様々な投資対象も選べるので、「自分自身にピッタリ合うの資産運用がしたい!」という人には打ってつけです。

しかし他方で最低購入価格が投資信託よりかかるといったデメリットもあります。



なのでまとまったお金を用意できる人はETFを購入し、まとまったお金を用意できない人は投資信託を購入するといった対応を取り、資産運用をするのが効率的です。



ETFの選ぶ基準は、①信託報酬・②純資産残高・③出来高・④乖離率・⑤ポートフォリオの中身です。

いずれも投資信託を選ぶ基準と同じなので、私が以前紹介した「投資信託について」の記事も参考にしてみてください。



オススメの銘柄は、私個人の独断と偏見で紹介しました。(笑)

他にもVYMやQQQといったETFもありますので、ぜひ他のブロガーさんの記事も参考にして勉強してみてください。



以上で「これで完璧 ETF大全」を終わりにしたいと思いますが、ご不明点などがございましたらお気軽にコメントを送信してください。



最後までお読みいただきありがとうございました!!



【参考文献】

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