お気軽にご覧ください^w^

【備忘録】円安が止まらない…

こんにちは。
かいです。

 

最近の円安状況

 

いやぁ〜、最近円安が止まらないですね💦

 

 

以前「円安凄すぎ!」にて、1$125円台は流石に行かないんじゃないかと発言いたしましたが、現実は小説より奇なりでした🤣

 

 

2022年4月19日の段階で、ナント1$129.4円まで円安が進みました😳

 

追記
4月29日現在は1$130円超えです😳😳😳

 

 

 

【参考】

これは想定外で非常に驚いています‼️

 

 

 

 

円安が進んでいる原因

円安傾向が進んでる理由は、下記の通りです。

①アメリカが利上げしている一方で日本は現状維持を継続
②世界的にインフレが進んでいる
③日銀は円安対抗策を行うのに否定的な立場をとっている

 

 

アメリカが利上げしている一方で日本は現状維持を継続

国債の利上げをすると基本的に利率の低い国から利率の高い国にお金が移動します。

なぜなら国債は元本割れのしない固い金融商品だからです‼️

 

4月29日現在、日本国債(10年)の利率は0.2%、一方アメリカ国債10年は2.83%となっています。

 

 

【参考】
Bloomberg

SBI証券

 

 

機関投資家や個人投資家たちは株式と債券で同じ利回りなら、より安定感のある債券を選びがちです。

そして日本の機関投資家・個人投資家はアメリカ国債を買うときに、円を売りドルを買うので[円安ドル高]になるのです‼️

これが活発になりすぎた影響で、現在行きすぎた円安になっているのではないでしょうか?!🤔

 

 

 

世界的にインフレが進んでいる

現在世界的にインフレが進んでいます。

そしてこの「インフレ」が進むと相対的にお金の価値が下がります。

 

 

日本は自国で食料や燃料などを賄うことができないので、もっぱら輸入に依存しています。

また輸入の際はやはり外貨(特に基軸通貨であるドル)が必要となります。

 

 

外国から物価が上がっている物を輸入するので必要となるお金がたくさん必要⇨円をたくさん売りドルを買う

 

 

この仕組みから、記録的円安を記録しています‼️

 

 

 

日銀は円安対抗策を行うのに否定的な立場をとっている

①と関連しますが、現在日銀は記録的円安に対して下記のような立場を公表しました。

 

 

【参考】

 

 

 

これにより、[利上げのアメリカvs質的・量的緩和維持の日本]という構図が出来上がり、円の価値がドルと比べて相対的に下がってしまいます💦

 

 

以上の3点の理由から、記録的円安が発生していると考えられています‼️

 

 

 

今後の動向について

正直私自身どれくらい円安が進むのか推測できません💦💦

それくらい現在の状況が異例だからです。

 

 

まぁ1$130円の壁を超えた今、日銀がテコ入れしない限り1$140円台に行く可能性もあるのではないか?と個人的に思います。

 

 

 

最後に

皆さんもどれくらい円安が進むのか考えた上で、投資活動をしていきましょう‼️

最新情報をチェックしよう!

株式投資の最新記事8件

>