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【世界最大の機関投資家】GPIFについて

こんにちは。
かいです。

 

 

今回は世界最大の機関投資家であるGPIFについて紹介します。

 

 

※この記事は約5分半で読み終わります。

 

 

【この記事を読んでわかること】
✅GPIFについて
✅GPIFの運用実績
✅なぜGPIFは資産運用しているのか?
✅GPIFのポートフォリオについて

 

【世界最大の機関投資家】GPIFについて

GPIFとは

GPIF(Government Pension Investment Fund)とは「年金積立金管理運用独立行政法人」の略です。

 

 

GPIFは現在約170兆円もの大金を運用しており、世界最大の機関投資家と言われています。

 

 

機関投資家についてはこちらをご覧ください。

 

 

 

GPIFの運用実績

GPIFの運用実績はインターネットにて公開されてます。

2001年から投資をし始めて2020年の第2四半期までの運用成績は、年率3.09%・累計収益額は74.9兆円となっています。

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※年金積立金管理運用独立行政法人HPより引用

2020年度の運用状況|年金積立金管理運用独立行政法人 

 

単純に考えて凄いですよね😍

 

 

 

なぜGPIFは運用しているのか?!

GPIFが運用している理由は、

「将来不足する年金の財源を確保するため」

です。

 

 

日本は将来、人口に対する高齢者の割合が非常に高くなり、内閣府発表の「平成30年版高齢化白書」では2065年の高齢化率は38.4%・65歳以上を支える割合は1.3になると予測されています。

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「令和2年度版高齢化白書」より引用

1 高齢化の現状と将来像|令和2年版高齢社会白書(全体版) – 内閣府 www8.cao.go.jp

 

高齢者(65歳以上)を支える割合が1.3ということは、1人の高齢者に対して1.3人の若者が負担しなければならないということです。

 

 

昔は大勢の人で1人の高齢者を支えていましたが将来は1人で支えないといけなくなります。

 

 

まさに肩車状態ですね💦

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ただでさえ収入が少ない若者に頼る世の中だと年金の財源が確実に足りなくなります。

 

 

だから「その不足分を運用して補填しよう!」としてGPIFが設立され、今に至ってます。

 

 

GPIFのポートフォリオ

ではそんなGPIFのポートフォリオはどんな感じなのでしょうか?!🤔

 

 

GPIFは公的資金が投入されているので、四半期の運用成績はもちろんのこと、ポートフォリオについても公開されています。😊

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年金積立金管理運用独立行政法人HPより引用

基本ポートフォリオの考え方|年金積立金管理運用独立行政法人 

 

 

GPIFはいずれの投資先にも25%ずつ投資をしています‼️

 

非常にバランスの取れたポートフォリオですね☺️

 

 

また乖離許容幅についても提示されており、一定の割合で乖離した場合にリバランスを行うことも説明されています。

例えば国内株式の資産割合が33%を超えたら、超えた分の株式を売却し、そのお金で他の資産に充当します。
逆に国内株式の資産割合が17%を切ったら、他の資産を売り、そのお金で外国株式の割合が25%になるように買い増します。

 

 

このようにGPIFのポートフォリオはバランスが整っていて、リバランスの基準も明確なのが特徴です。

 

 

 

まとめ

GPIFは約170兆円もの大金を運用している世界最大の機関投資家です。

 

 

そしてそのポートフォリオはバランスの整ったものであり、安定したリターンが見込めます。

 

170兆円を年3%で運用しても5.1兆円プラスになります。

 

 

マジで額が大きすぎて分からなくなりますね(笑)

 

 

自分もある程度大きな額を運用することができるようになったら、GPIFのような各資産にバランスよく配分したポートフォリオを組みたいと思います👍

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました😊

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