こんにちは。
かいです。
今回は様々な金融商品を紹介し、比較していきたいと思います。
※この記事は約10分で読み終わります。
【この記事を読んでわかること】
✅金融商品とは
✅それぞれの金融商品の特徴
✅金融商品の種類
✅それぞれの金融商品はどんな人向けなのか
金融商品 まとめ
金融商品とは
金融商品とは、株式・預貯金・投資信託といった各金融機関が提供している商品のことです。
なんとなく理解していただけましたでしょうか。
要は他人のお金を一時的に使って利益をあげる機関が金融機関です。
金融機関の説明が終わったので、次は本題の金融商品について説明します。
金融商品は代表的に以下のものがあります。
金融商品 3つの観点
ちなみに金融商品は、3つの観点で整理して選ぶのがわかりやすいとされています。
その3つとは、「安全性」「収益性」「流動性」です。
安全性
安全性とは、元本や利子の支払いが確実であるかどうかということです。
例えば預貯金は、ほぼ絶対無くなりませんよね?
逆に株だと上がったり下がったりして、投資したお金が無くなったりしますよね?
そういう観点で判断する材料が、安全性です。
収益性
収益性とは、期待できる収益の大きさのことです。
例:預貯金はほぼ利息がつかないのに対し、株の場合は配当利回りが3%つくといった感じです。
そういう観点で判断する材料が、収益性です。
流動性
流動性とは、必要な時にすぐ換金できるのかということです。
例:預貯金はATMですぐ換金できる。
株は現金化するのに3〜4営業日くらいかかる
そういう観点で判断する材料が、流動性です。

※上記のイラスト及び内容については「日本証券業協会」のHPから引用してます。
金融商品を比較してみた
この章では、各金融商品を上記3つの基準に基づき、具体的に比較します。
預貯金
預貯金とは、預金者(貯金者)が預けたお金に対して金融機関が定期的な利息と将来の元本を保証している金融機関です。

メリット
デメリット
保険
保険は、偶然に発生する事故によって生じる財産上の損失に備えて、多数の者が金銭(保険料)を出し合い、その資金によって事故が発生した者に金銭(保険金)を給付するための制度です。
保険には生命保険・損害保険・学資保険などがあります。

メリット
デメリット
投資信託
投資信託とは、投資家たちから集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめて、それを投資の専門家(ファンドマネジャー)が株式・債券などに投資して運用する金融商品です。

【参考記事】
メリット
デメリット
なおロボアドバイザーによる投資信託は、定期的にポートフォリオをリバランス(再構築)するので、安定的なリターンが見込めます。
一方で普通の投資信託より信託報酬が割高なのがデメリットです。
【参考】
インデックスファンド/ETF
インデックスファンドとは、ファンドの基準価格が株価指標(インデックス)と同じ値動きを目指して運用する投資信託のことです。
要は投資信託の一部にインデックスファンドが入っている感じです。

一方ETFとは、特定の指数、例えば日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)等の動きに連動する運用成果をめざし、東京証券取引所などの金融商品取引所に上場している投資信託です。
こちらも投資信託の一部にETFが入っている感じです。
なおETFは証券取引所に上場しているため、取引時間内であればいつでも売買可能です。

メリット
デメリット
【参考記事】
債券
債券とは、国・地方自治体・会社などが資金調達をするために発行する有価証券のことです。
国が発行したものは国債、地方自治体が発行したものは地方債、会社が発行したのは社債と呼ばれます。

メリット
デメリット
【参考記事】
株式
株式とは、株式会社の構成員としての地位や権利の証明するための有価証券のことです。

メリット
デメリット
アクティブファンド
アクティブファンドとは、ファンドマネジャーが独自に構築したポートフォリオによってインデックスファンドよりも大きいリターンを目指す投資信託の一種です。

メリット
デメリット
金
金はイメージ通り、世界共通の通貨です。
希少性が高いため、高価格で取引されている金融商品です。
戦争やテロなどの有事の際に、安定した価値を提供する金が買われる傾向があります。
【参考】「有事の金」

メリット
デメリット
【参考記事】
FX
FX(外国為替証拠金取引)とは、証拠金(保証金)を業者に預託し、差金決済による通貨の売買を行う取引のことです。

メリット
デメリット
仮想通貨
仮想通貨(暗号通貨)とは、電子データのみでやり取りされる通貨です。
仮想通貨は法定通貨のように国家による強制力が及ばない特殊なものです。

メリット
デメリット
FX、仮想通貨は投資というより投機(ギャンブル)です。
なので今回の金融商品の比較という観点から考えると、あまりオススメできるものではありません。
この章をまとめると、FX、仮想通貨を除いた金融商品が投資対象として適切なものであります。
タイプ別オススメ金融商品
この章では、タイプ別のオススメ金融商品を紹介します。
絶対に損をしたくない人向けの金融商品
預貯金
預貯金の利息より貰いたい、少しだけなら損をしてもよい人向けの金融商品
投資信託(インデックスファンド)、ETF、債券、保険
よりリターンを得たい人向けの金融商品
株式、アクティブファンド(ただし手数料に注意)
リターンを得ながらも多少リスクを抑えたい人向けの金融商品
株式、金、ETF(または投資信託)の組み合わせ
株式単一で運用するといったこともアリではありますが、それだとやはりリスクが大きくなります。
上記はあくまで一例なので、すべてこの金融商品しかダメといったことではなく、バランスを見ながら自分自身に合った金融商品に投資しましょう!
ちなみに私のポートフォリオは、
預貯金・株式・ETF・投資信託(REIT)
(※投資信託・ETFは共にインデックスファンド)
です。
【参考記事】
まとめ
金融商品には様々な種類があります。
そして金融商品にはそれぞれ一長一短があります。
なのでそれぞれの特性を見極め自分自身に合う金融商品を選び、バランスの良いポートフォリオを構築しましょう‼️
最後になりますが、個人的にオススメの金融商品を紹介します。
個人的にオススメの金融商品は、
株式、ETF、投資信託(インデックスファンド)です。(ただし余剰資金を用いる)
【参考文献】
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イラスト、図はインターネット上に掲載されていたものを転載しております。
ご容赦ください。