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利子について

こんにちは。
かいです。

 

 

今回は「利子」について紹介していきます。

 

 

※この記事は約8分で読み終わります。

 

 

【この記事を読んでわかること】
✅利子(利息)とは
✅利子の力
✅各種金融商品などの利子について
✅利子を上手く利用する方法

 

 

 

利子を説明する前に…

この記事では「利子の力」を正しく理解することで、皆さんが「お金に働かされる側からお金を働かせる側」に立場を変えられるようにしています。

 

かい
かい

ちなみに私は「貸金業務取扱主任者」という資格を保有しており、今回の記事はプロとしてのアドバイスを提示しています‼️

 

貸金業務取扱主任者についてはこちらをご覧ください💁‍♂️

貸金業務取扱主任者制度とは | 【貸金業務取扱主任者】日本貸金業協会 www.j-fsa.or.jp

 

 

 

利子とは

利子(利息)とは、貸借した金銭に対して、ある一定利率で支払われる対価のことです。

 

 

利子には「単利」と「複利」の2種類があります。

 

 

単利

2年後、3年後…と運用期間が伸びていっても、もとの金額のみに利息がついていく仕組みのことです。

例:100万円を単利3%で3年間運用する。
1年目⇨103万円
2年目⇨106万円
3年目⇨109万円

 

 

 

複利

運用で得た利息を元本にプラスした「元利合計額(元本+利息)」を新たな元本とみなして、利息がつく仕組みです。

例:100万円を複利3%で3年間運用する。
1年目⇨103万円
2年目⇨106万900円(計算式:103万円×1.03)
3年目⇨109万2727円(計算式:106万900円×1.03)

 

 

かい
かい

ちなみに複利には「72の法則」というものがあります。
これは[72÷運用リターン(%)=資産が倍になるまでの年数]です。

 

【例:年利3%の運用リターンがある場合】
72÷3=24年
したがって24年後に資産が倍になります‼️

 

 

 

利子の力

利子の力は非常に凄いです‼️😳

特に複利の場合は顕著です。

 

なぜなら時間を味方につけられるからです。

 

グラフをご覧ください。





このように単利だと比例式にしか増えていきませんが、複利だと曲線を描きながら増えていきます。

複利で運用する場合「雪だるま式に増えていく」と言われますが、グラフにすると一目瞭然でしょう。

 

 

では次に各種金融商品などの金利について紹介します‼️

 

 

各種金融商品などの金利

銀行預金・郵便貯金:0.001%
定期預金:0.002%(メガバンク)
日本株の配当金:1.84%(東証一部平均)
カーローン(ディーラー):4〜8%
住宅ローン:1.365%(平均)
不動産担保ローン(投資用):2.0〜10.0%
消費者金融の利率(キャッシング):3〜18%
リボ払い:15%(平均)

 

上記を見てお分かりいただけましたでしょうか。

 

 

私たちがお金を貸す場合は低利率なのに対し、借りる場合は高利率なのです。

 

そして金融リテラシーがない人たちは「投資をしない&ローンを組みまくる」ので、利ザヤ分損をしてしまっています💦

 

 

さらに恐ろしいことに、ローンだけでなく消費者金融からお金を借りたりクレカでリボ払いをしていたら、とんでもない金額を支払うハメになります😇

 

 

なのでお金持ちになりたい方やお金に困りたくない方は、絶対にローンやリボ払いには手を出さないようにしましょう‼️

 

 

 

利子を上手く利用する方法

利子を上手く利用する方法は2つあります。

 

①余ったお金を運用する。
②利ザヤで稼ぐ。

 

 

 

 

余ったお金を運用する

皆さんは貯金してますか?!

おそらくこの記事を読んでる大多数の人たちは貯金をしていると思います。

 

 

では、そのお金を運用して働かせてますか?!

この質問には「はい、してます!」とすぐに答える人は少ないように思えます。

 

 

お金に余裕がある人は、ほぼ全員お金を運用しています‼️

 

 

ではお金を運用するにはどうしたらいいのでしょうか?! 

 

 

手っ取り早い方法は、株や投資信託を購入する方法です。

これにより今まで働いてなかったお金を自分のために強制的に働かせることができます。😊

そして毎年安定して収益(配当金)が得られます😳

 

 

 

利ザヤで稼ぐ

利ザヤで稼ぐとは、「低い金利でお金を借り、高い金利で運用することでその差額分を得ること」です。

 

 

例:1%でお金を借り、3%で運用する。
そうすると、3-1=2%分得をすることになる。
これを「利ザヤで稼ぐ」という。

 

これは主に銀行が使っている手法です。

 

 

そして個人でもこの手法を使うことができます。

その具体的な方法とは、不動産投資です。

 

不動産投資では大きな金額が動くので、必ずと言っていいほど金融機関から融資を受けます。

そしてその融資を元手に物件を購入し、購入した物件いろんな人に貸し出します。

そうすることで利ザヤが稼げます。

 

 

例:1Rマンション(区分)3000万円
金融機関から3000万円を融資してもらう。
金利は年2%(年間で60万円の利子が発生)
この部屋を月々20万円で貸す。(年間240万円の家賃収入が発生)
家賃収入により、年8%のリターンが得られる。
つまり8-2=6%分の利ザヤが稼げることになる。

※簡単に説明するため、税金・現状回復費用・手数料などは省いています。

 

 

ただし不動産投資は、
①扱う額が大きいこと
②相対取引のため物件を取得するのに困難なこと
③不動産に関する専門知識が必要なこと
という多くのハードルがあるため上級者向きです。

 

 

お金を借りて運用できるというメリットがある一方で、手軽くできないデメリットがあるのが不動産投資です。

 

 

 

まとめ

利子にはとてつもない力があります。

味方につけると心強いですが、敵に回すと身を滅ぼす恐れがあります。

なので利子とは良い関係を築き、絶対に敵に回さないようにしましょう‼️

 

なお利子を味方につける方法は、①余ってるお金を運用する、②利ザヤを稼ぐ、の2種類です。

そして利子を敵に回す方法は、消費者金融からお金を借りたり、リボ払いなどの高利率のサービスを契約することです。

 

 

最後に念押しですが、消費者金融からお金を借りたり、リボ払いには絶対に手を出さないようにしましょう‼️

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